みのり幼稚園では、私学としての特質を十分に生かし、文部科学省基準(健康、人間関係、 環境、言葉、表現)に準拠して、総合的にかたよりのない充実した保育を行っています。

みのり幼稚園|Minori Kindergarten

みのり幼稚園の教育

 お子様の成長に日々驚かされませんか?お子様の行動の中には、私たち大人が思いつかないようなことがありますよね? 当園では大人の常識を超えた子どもたちの発想を大切にしながら、 大切なお子様をお預かりし、「教育」をします。ご家族がお子様の一日一日の成長を実感できるような「教育」を当園では実現します!それが、小学校に行ってさらに成長するみのり幼稚園の「教育」の真髄です。

みのり幼稚園の教育ってどんな教育なの?

 当園は「健康で明るくたくましい人間性豊かな子どもの育成」を目指してに建学されました。 豊かな人間性とは、周囲の人と協調できる素直な気持ち、「ありがとう」と言える感謝の気持ち、そして情操豊かな、高い感受性を持つことです。「美しいものは美しい、美味しいものは美味しい、綺麗なものは綺麗」と感じる、研ぎ澄まされた五感を育てていきたいと考えています。そして、たくましいとは体が丈夫なことはもとより、自分を律する強い心を持っていることです。 このような子どもたちを育成していくために、日々教育を行い、50年が経過しました。 この50年の中で培った知識、ノウハウ、経験を踏まえ、当園では、以下の3つを教育方針としています。

音楽を通して感動する心を育てる

 歌をうまく歌えるようになることも重要ですが、私たちは音楽を通して人間性を育てています。 合唱や合奏は、お友だちと声と心を合わせなければ綺麗な歌や演奏になりません。また、歌を歌うことは呼吸法を学ぶことにも繋がります。様々な要素が組み合わさり、「美しい」、「綺麗」と言った感情が生まれ、感動する心が育っていきます。

ホンモノを見せる

 毎月の誕生会では、本物の劇団や演奏者を呼んで、子どもたちに観てもらいます。美しい音色や迫力あるホンモノの演技を観ることで、五感を使った教育を実現しています。

一人ひとりの家族を大切にする

 当園では、通ってくる子どもたちだけではなく、家族全体が「みのり幼稚園とかかわることで幸せと成長を実感」していただけるような環境を整え、地域の家族を教育や保育の視点で応援する「家族園」でありたいと願っています。 家族みんなが幸せと成長を実感することで、子どもたちのより良い成長に繋がります。

具体的にどのような教育が行われているの?

継続を大切にした教育

~継続は力なり!~

 当園では、毎日継続して行う教育を大切にしています。「継続は力なり」と言われますが、継続することの難しさを大人よく知っています。朝の活動や帰りの活動など、日々繰り返される活動は、子どもたちに継続することの大切さを教えます。幼児期に継続することの大切さを身をもって学んだ子どもたちは、これから長い人生の中で、努力して乗り越える人生の楽しさを身につけます。この力は一生モノの宝になり、最も効果の高い教育の成果になります。

朝の活動

 朝の活動は挨拶、出席確認、日付確認、音読を毎日行っています。毎日継続する朝の活動の中には当園のこだわりがたくさん含まれています。まず当園では机と椅子がある環境を大切にしています。最近では、教室に机と椅子がない園もたくさんあります。しかし当園では、机と椅子を用意し、きちんと座り、話しを聞く姿勢を身に付けさせることは最も重要な「教育」であると考えています。また、座り方は腰骨を立てて座り、椅子を引くときやしまうときに無駄な音を立てないなど、一つ一つの動作にもこだわりを持っています。そのほかにも朝の活動の中で歌う歌は、学年が上がるにつれて変化していきます。この変化は子どもたちの成長実感に繋がり、さらなる成長意欲を高めていきます。

歌唱指導

 当園では、毎日歌唱指導が行われます。歌は、お友だちと声や心を合わせなければ綺麗に歌うことはできません。 また、腹式呼吸をマスターし、集中力を養うことも重要です。 音楽を通して、お友だちと協力することの素晴らしさ、姿勢を整え、呼吸を合わせることができたときの歌の綺麗さを実感することで、豊かな感受性が育まれます。

健康で明るくたくましい

 神経系統は5歳までに成人の約80%の成長を遂げると言われています(詳しくはスキャモンの発育曲線とご検索ください)。そして12歳までにほぼ100%に達すると言われています。神経系統にはもちろん運動神経が含まれます。 要するに、幼児期である3歳~5歳の間には運動神経系統も成人の約80%の成長を遂げます。 たくましい体を作っていくためには、幼児期から体を動かしていくことが大切です。しかし、運動能力には一人ひとり違いがあります。そこで当園では、体育指導専門の講師と連携し、子どもの成長段階に応じた運動カリキュラムを策定し、指導に当たっています。 また、運動は健康的な身体を作るとともに、危険に対する認知能力や反射を高めることにも繋がります。

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