みのり幼稚園では、私学としての特質を十分に生かし、文部科学省基準(健康、人間関係、 環境、言葉、表現)に準拠して、総合的にかたよりのない充実した保育を行っています。

みのり幼稚園|Minori Kindergarten

コロナウィルス感染予防対策

コロナウィルスの感染予防について

現在、世界中で猛威を奮っているコロナウィルス。とても怖いです。

私たちは、子どもたちにとって安心して通うことのできる保育。また、安心して託すことのできる幼稚園を目指しております。

さまざまな感染予防対策を講じております。感染リスクを低減するとともに、自ら予防する生活習慣を身につける幼児教育が大切だと考えています。

コロナウィルスの脅威は、長期間にわたるものと予想されます。これからは、感染予防を考慮しながら、生活を送っていくことが子どもたちにとっても不可欠となってきます。

学校教育は、たくさんの子どもたちが集まる場所です。子どもたちどおしで、かかわることで、先生から教わること以上の学びや経験を得るのが学校です。感染するリスクを0%にすることはできませんが、子どもたちの成長をはぐくむ幼児教育を提供しながら、安全性も追及する時代となりました。その意味で、幼児教育も大きな転換点を迎えたと言えます。

これから当園で行っております感染予防対策をご紹介いたします。どうぞご覧ください。

コロナウィルス感染予防対策一覧

  • ①教員のマスクまたはフェイスシールドの着用
  • ②アルコール消毒
  • ③手洗い・うがい指導
  • ④換気
  • ⑤空気清浄機の使用
  • ⑥健康チェック表による検温の徹底(園児・教職員)
  • ⑦食事時の飛沫防止テーブルパーテーションの設置
  • ⑧オンラインでの公開
  • ⑨広い保育室
  • ⑩イベントのクラス別開催

①マスク・フェイスシールド着用

教員は感染予防、飛沫防止のために、マスクやフェイスシールドを着用して保育にのぞむようにしております。園児についても歌唱指導時における飛沫防止対策として、全園児にフェイスシールドを配布し、着用して歌唱指導を行っております。

②アルコール消毒

テーブルを食事前に消毒します。おもちゃや備品なども可能な限り、放課後の清掃時間などを使って消毒しています。また、園児の手の触れる、サッシやロッカーなども定期的に消毒し、殺菌をするよう努めております。

食事前には消毒液で、手指消毒も行います。噴射は、一人1プッシュと決まっており、適切な量で消毒するよう留意しています。消毒液の保管も教員が行い、子どもたちの手の届かない倉庫で管理しております。ご安心ください。

③手洗い・給水の指導

最も基本となるのが手洗いです。手洗いの仕方については、日常のカリキュラムの中に手洗い指導の時間を入れ、個別に指導しております。菌のたまりやすい場所、汚れの落ちにくい場所などを、子どもたちが理解できるように説明し、丁寧に手洗いに取り組めるよう、十分な時間を確保して、保育を行っています。外遊びの後、排泄の後、食事前などこまめに手洗いの機会を設けることで手洗いの習慣をつけ、友だちがやっている様子を見ながら、みんなで共に生活習慣をつけていけるように指導しています。  

給水については、幼児は効果的にうがいをすることが難しく、確実に喉の奥でガラガラとできずにむせてしまう場合もあります。私たちは、給水の時間をこまめにもうけ、喉の中を乾燥させない、喉についてウィルスを流すことができるよう、水を飲むことで子どもたちが簡単にできる感染予防を奨励しています。

④換気

保育室は、クラスごとに壁で区切られおりますので、ウィルスが部屋の中に滞留しないように換気をしております。部屋の空気を入れ替えられるよう、一方の窓だけでなく、反対側の窓も開けることで、部屋の中に空気の流れを作り、空気が入れ替わるように配慮して換気をするように心がけています。保育室が密閉空間とならないように充分注意しています。

⑤空気清浄機の使用

各クラスに空気清浄機を設置しております。加湿機能もついておりますので、湿度を考慮した環境で保育ができるよう配慮しています。室内が乾燥しているとウィルスも飛散しやすくなります。空気清浄機自体の掃除やメンテナンスも定期的に行い、管理をしています。エアコンについても、適宜フィルターを清掃し、エアコン内にホコリが溜まり、ウィルスが付着しないよう留意しています。

⑥健康チェック表による検温の徹底(園児・職員)

教員は、出勤時に健康チェック表を管理者に提出し、その日の体調が万全であること、熱や体の不調がないことの確認を受けて、始業しております。健康チェック表は、体温のほか、体調に関する確認欄もあり、さまざまな体調の変化を記載できるよう千葉市の書式に準じております。子どもたちも登園時に同じようにチェック表を提出します。発熱や体調不良があるお子様には、登園を自粛していただき、クラスで感染が広がらないよう予防しております。

⑦テーブルパーテーションの設置

各テーブルに食事時にテーブルパーテンションを設置します。飛沫防止に効果的です。
食事時は特に飛沫が予想されるため、感染予防に配慮して食事をおこないます。
大声で話をしたりすることも慎み、一人ひとりが作法を守って、静かに食事できる環境をつくります。
感染リスクが高い時期に臨時的に使ったり、一人ひとりが集中した活動を行う際にも有効です。

⑧オンラインでの公開

・合同保育「みのりっこ大会」や保育参観についてオンラインで参観いただくなど、3密をさけて保育の様子を公開する取り組みを実施しました。

・感染状況を見ながら、その都度、判断していくことになりますが、少しでもお子様の様子を見ていただけるように努めております。

⑨広い保育室

文部科学省で定める保育室の基準より広い保育室をクラス単位で設置しております。一つひとつの部屋が広いので、保育において、一人ひとりが十分に距離をとって活動を行うことが可能です。充分余裕のある定員設定により、安全な施設環境が確保されている点もご安心いただける点ではないかと考えております。

⑩イベントのクラス別開催

幼稚園では、年間を通じ、季節ごとに様々なイベントがあります。イベントをクラス別に開催することにより、たくさんの人数が密集してしまうことのないよう、イベントを例年とは変更して開催する計画をしています。普段とは違った特別な環境での保育を受けることができるのが、イベントの醍醐味です。子どもたちが楽しみにしているイベントですので、楽しさ、達成感はそのままに、感染予防策を講じた上で極力実施するように心がけています。

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